自分のスマホで展示されてるまま撮ったものなので、見づらいのですが…



油絵、アクリル、透明水彩の三点。画材と色合いをかえて表情の違う花束を描きました。


創作活動の出発点であり、テーマも花束ということで、
これまでのことを振り返りながら、これからをおもって、家族や友人はもちろん、
自分をつくってきた出会いに『もらったもの、おくりたいもの』をかきました。





ゆりの手
（透明水彩　Ｆ６）
当たり前のようにもらっている安心感。母親に。





つつまれてリボン
（アクリル　Ｆ３０）
できたら大切に、やさしいものにかこまれていてほしいとねがいをこめて。
リボンはつつむものだけど、逆につつまれるっていうかたちが面白いな～とおもって。





クレオメ・ハスレリアナ
（油彩　Ｆ３０）
末広がる、という言葉が漢字の「八」で表わされるのですが、
八月八日の誕生花がクレオメなのでタイトルにもらいました。



色々な色や形、香りを集めて束ねることは、なんだか、人のようです。
あったことに何を感じどう考えるのか、
見る日によって楽しかったり、悲しかったり、
また新しい経験によって、つまらなかったりして。
そんな彩りある日々を重ねて、花束になります。


見てくださった方の心にも花が咲きますように。